クルマ

新しい相棒

　ついに新車に乗り換えました！
…とは言ってもそれは1年8ヶ月前の話。久々にクルマネタを再開しようと思いまして^^

　次の愛車はトヨタルーミー カスタムG
ダイハツが生産しトヨタブランドで販売しているいわゆるOEM供給車で、兄弟車はトヨタ タンク(TANK)。ダイハツ トール(THOR)やスバル ジャスティ(JUSTY)も同じクルマですね。

愛車VOXY(AZR60G)とお別れ

　15年間頑張ってくれたVOXYくんでしたが、ついにお別れ。車両入れ替え時の最終走行距離は、なんと！「274,180km」。家族でいろんな所に行ったし、10年間の単身赴任では大阪～名古屋を数え切れないくらい往復したもんねぇ。
長年連れ添った相棒とのお別れは、最後の最後まで後ろ髪を引かれる思いでしたよ。

VOXYからROOMYへ。世代交代。

ROOMYに決めたワケ

　単身赴任を終え高速走行の機会もなくなり、ほぼ街乗り中心になるとVOXYの燃費の悪さが気になりだしました。燃費は11km/L → 8km/L 程度まで落ち、次に買い換えるときは燃費のいいクルマだなと。子供たちも大人になり4人乗車頻度が減少、よって3列シートは不要。こてつ（ネコ）がウチに来てから遠出も皆無。ほとんどが通勤使用なので、次はトヨタアクアか軽ワゴンかな？と。

家族でアクアの試乗に行ったら全員から速攻NG。そりゃそうです、身長181cm, 168cm, 173cm, 182cmのノッポ家族が乗るには窮屈すぎます。背の高いミニバンから天井が頭すれすれのアクアにはやはり無理がありました。

もう空気を運ぶだけのような大きなクルマはいらねーし！と思っていたところ、当時まだあまり見かけることのなかったROOMYが目に留まりました。VOXYのような開放感、高い天井、後部座席の足元の広さ。確か車幅はVOXYより1cm短いだけだったかな？。家族もこれなら全然OK！とのこと。

選択肢にあった、ホンダN-BOXカスタムと金額は変わらないし、ROOMYのライバルとなるTANKやスズキソリオも検討しましたが、今度も長年の付き合いとなるクルマなんだから…とデザインでROOMYに決定。

20ヶ月間の燃費計算

　納車から今日に至るまで、給油レシートにODOメーター（走行距離計）の数字を記入し溜め込んできました。そう！この記事を書くために。長い温存期間でしょ？(笑）
下にその結果を貼っておきます。「距離」や「燃費」に「×」をしている箇所は、満タン給油をしなかったので正確な燃費計算ができないためです。最終の集計ではこの部分を省いて計算しています。「燃料切れランプが点灯しているけど、こんな高いスタンドでは入れたくない。少しだけ給油してもっと安いGSで満タンにしよう」という魂胆が、ややこしくしちゃいました^^;

TOYOTA ROOMY燃費

燃費結果（2017/11/11 ～ 2019/8/13）

• 総給油量：　1760.48L
• 平均単価：　￥137.8
• 総支払額：　￥69,113
• 走行距離：　28,512km
• 航続平均：　495.24km
  EMPTYランプ点灯前の給油もあるため、実際は500kmを上回ります。
• 平均燃費：　16.18km/L
  

ROOMYの感想

　ROOMYの排気量は1000cc。流行りのHYBRIDではなくアイドリングストップ搭載車。娘の乗っているノーマルな軽自動車 2007年式スズキワゴンRスティングレーの燃費とほぼ変わらない結果となりましたが、リッターカーということを考えれば十分満足しています。 ハイブリッド車に比べて見劣りする燃費 かも知れませんが、ハイブリッドシステムが無い分、車両価格が抑えられているので浮いた分を燃費に換算すればいいのだろうと思っています。

VOXYは、いつもだいたい 55リッター （タンク容量60L） 給油して航続距離は約500km弱。ROOMYなら、32リッター（タンク容量36L）で520km程度走れています。この差は大きい！　満タン給油で一方は7200円、一方は4200円でほぼ同じ距離を走れるということです。

ただ所詮1000ccですから、2000ccのVOXYに比べたら発進や坂道、追い越しなどで物足りなさは感じます。私はスピードを出さないので、たいしてストレスは感じませんが、トルクが欲しいかたはターボを選択するほうがいいかも知れませんね。もちろん燃費は落ちるとは思いますが。

唯一の不満

　20ヶ月経ち愛着が沸いてきているROOMYですが、乗り換え当初から現在も唯一気に入らない部分があります。それは方向指示器のレバーの操作。ダイハツ車に乗り続けているかたであれば全く気にならないレベルなのでしょうが…。

トヨタ車やスズキ車はレバーを上げ下げするとそのままレバーは固定され、右左折したあとハンドルが戻ると同時に解除されます。また車線変更時には、指示器を出して車線変更が終わったら固定されているレバーを自分で元に戻します。今まで乗ってきたクルマは全てそうでした。

しかし、ダイハツOEM車のROOMYは挙動が違っています。レバーを上げ下げするとすぐに中心に戻る仕様なのです。また動かす力の強弱によって点滅のしかたが変わります。強く動かせばウインカーは継続して点滅し、軽く動かせば車線変更用に3回だけ点滅して終了するのです。3回以上点滅させたい場合はレバーを軽く抑え続けます。この仕様が頭に入っていれば何ら問題はなく、逆に便利なようにも思えます。しかし長年トヨタ方式に慣れてしまった私には、頭で分かっていてもいつもと同じ強めの力でレバーを動かしてしまい、車線変更時に自分で元に戻さなければなりません。その戻す際の操作に非常にストレスを感じます。

指示器を出した方向と逆の方向にレバーを動かせば解除されるのですが、 戻す操作の開始位置が中心 なので、その力が強めだと意図しない逆方向にまたウインカーを出してしまうのです。 きっと後続車に「あいつ、何をしたいんだ？」と思われていることでしょう。 逆方向ではなく同じ方向に軽く動かしても解除されるようですが、何故か解除されない時も多々あり、イマイチ仕様が理解できません。オプションでトヨタ方式に変更できるなら、お金を出してでも取り替えてしまいたいくらいです^^;

これまでの不具合

　納車後1年8ヶ月、たいした問題は発生していませんがあえて書くとすれば、寒い時期に暖房を入れると助手席足元のコンプレッサーのキュルキュルキュルという音が次第に大きく耳障りになり、たまりかねてディーラーに相談したところ、同じような不具合が何件か発生しているらしく、すぐに交換修理となりました。同じ症状で困っているかたは相談してみてください。
また現在、助手席ドアの内側から何かがこすれているような結構耳障りなビビリ音に悩まされており、来月点検してもらうことになっています。

今後のROOMYネタ

　VOXYの「パワースライドドア修理DIY」など、クルマに関するDIYネタは前ブログから引き続きたくさんのかたに閲覧を頂いています。今後ROOMYに関しても色々とアップしていければと考えておりますので、興味がございましたらまた時々覗いてやってください。最後までご覧頂きありがとうございました。